第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠
「姫凪ー?
はい、アーン」
ウサちゃんリンゴを持って来た徹が
ふざけてリンゴを
私の口に押し込む
「ハハッ!
姫凪ハムスターみたいだね!」
楽しそうに笑う徹に
『徹もなるじゃん!
ほら、アーン!』
私もウサちゃんリンゴを押し込む
二人でハムスターみたいに
なりながら
リンゴを完食した所で
「あ、まっつんの事だけどさ」
徹が口を開く
『あ、そうそう!
徹は、なんで松川さんには
関心無いの?
もしかして…』
もう手遅れとか!?
口止め料払う感じ!?
お小遣いないよ!?
「うん、知ってるよ」
やっぱりね!
『ど、どうするの!?
口止め料はまさか…』
私のレーズン!?
「ちょ、姫凪?!」
『ワタシ美味しくないデス!』
思わず口を付く
バカな発想
「こらこら…まっつんに
どこを食べさせる気なのさ…
姫凪のバーカバーカ…」
やばい!徹が拗ねちゃった!
三角座りとかしちゃってるよ!