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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


『嫌なら…』

"離れたら?"
慌てて飲み込んだ言葉

言ったら終わっちゃう!

でも、もしかしたら
その方が…

なんて。
浮き沈み激しいバカな思考は
浮き上がるタイミングを完璧に逃して
ズブズブと底無しの沼に
引き摺り込まれていく

「続き。何を言う気なのさ?」

徹の声はひどく沈んでて
更に沼の底に沈む様な
感覚が身体を襲った

苦しくて
苦しくて

『徹…私…』

もう何も言を言いたいか
何をしたいかも
分からなくなりそうだった私を

「オレは姫凪が
好きって言ったよ?
姫凪の全部が好きだって。
もう、忘れた?」

徹の声が響いて包む

『え…』

「声も顔も仕草も心も
全部が愛しくて堪らない…」

お風呂場の壁に当たり
私の耳に頭に身体に落ちて
吸い込まれて行く

「もちろんココも好きだよ?
可愛い…姫凪……」

ペタンコの胸は
むにゅっと形を変えられて
チュ、チュ、と
突起が吸い上げられた
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