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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「なんで…ってゆっか!見たの?!」

『シーツ汚しちゃったから…
掃除と洗濯してたの!
そしたら…』

スカスカした胸元に
手を当てて俯く

『私には無いものしか
映ってなくて…
徹はあんなのが…好きなんだと…』

ギュッと唇を噛んで続けると

「あ、あれは
マッキーの趣味!
オレは借りただけ!」

待って待って、と
徹が私の言葉を止めようとする

『でも見て…大っきく
なったんでしょ?
…徹のエッチ…

やっぱり
大っきいのが好きなんじゃん!』

徹の好き…私…に…ない!

彼女でもない
好きなのない

悔しくて悲しくて

辛いよ…。

この時

恋愛経験も
なんにもない私は

ちっちゃい石に
躓いただけでも
大怪我したみたいに
感じてた

「大っきいより好きなのが
あるって昨日教えたのに
もう忘れたのかな?」

徹の声にも

『なによ…どうせ…
私は…ペチャパイで…』

可愛い返事は出来なかった

「拗ね過ぎ…」

呆れた声で届いた返事に
ささくれた心が
歪んでいく
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