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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第18章 近過ぎたキミ③(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


「オレが拭ってあげようね?」

指が目の上を擦る感覚に
視界が開けると思ったのも束の間

シュルリと衣の擦れた音と
ピタリと布が密着した目元

『え?!なに?!徹??!
やだ…取って…』

「なに?口答えしちゃう
悪い口は塞ごうか?」

塞ぐ?チュー?!

とか思ってたのに
口元を塞いだのは大きな手

目が見えないし
キスもして貰えないし

状況の把握出来ない
身体はフルフルと震えて
とりあえず首を横に振る

「口は聞けるように
塞がないであげるね?
チャント応えなよ?
どうしたの?震えてない?」

どうしたの?じゃない!
 
『だって…徹の声…怖いもん…!』

怒ってるなら謝るから
怖くしないで…

『お願い…これ取って?
…見えないの…怖いもん…』

徹に懇願してみるけど

「お仕置き…されたいンだろ?
無防備な姫凪ちゃん?」

徹には聞いてもらない

『な、なんで?!
お仕置き??』

「目の前の男が
オレじゃなかったら
どうするつもりだったのかな?」

長い指が身体を縁取るように
ゆっくり滑って行く

「ねぇ?
こんな事、他の男に
されてたらどうするのさ?」

泡でヌルヌルした指は
突起を弄り始めて

膝が震えてくる
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