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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第16章 近過ぎたキミ(及川徹)⚠兄×妹R18⚠


驚いて見上げると

「色々考えてて
足腰フラフラだろ〜
このスケベ〜
支えてやっから」

悪い顔してニヤニヤ笑う松川さんが

反論出来ない私を
押しながら歩き出した

すると。

「姫凪!」

私の妄想を止める
大きな声。

『おに…ちゃ…?』 

顔を上げるけど
直視出来ない!

もしかして
私を探しに来てくれたの、かな?

とか、浮かれた思考は止めどなく

フワフワと視線まで浮いてしまう

「どうした〜?及川?」

「あ…岩ちゃんが呼んでた…」

「ふーん…そんだけ?
そんだけで及川がわざわざ?」  

「他に…なにがあるのさ…!」

二人の会話が耳を通り過ぎて行く

松川さんに用事な、だけ?
他にはないの?

…私は?お兄ちゃん。

「あっそ。ま、お前が
そう言うなら良い。
全然足りないけど仕方ね〜
行くわ〜
またな?姫凪」

松川さんが私の身体を
お兄ちゃんにくっつけて
屋上から出て行く

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