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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第16章 近過ぎたキミ(及川徹)⚠兄×妹R18⚠


買い物を終え
二人でご飯を食べ家へ道を
自転車で走る

明日からはまた学校だし
こうやって二人で出掛ける事も
しばらくはないんだろうなー…

後ろに乗せた姫凪が
ウトウトしているのか
時折オレの背中に
オデコをぶつけてくる

「姫凪危ないよ?
あと少しだから
チャント起きてなよ?」

『ん…お兄ちゃんの背中…
…暖かい…』

「返事になってないから…」

姫凪の腕を腰に巻きつかせて
ユックリユックリ自転車を走らせた

このまま時が止まればいいのに
そう思ったんだ。 

家に着いても
まだ寝ぼける姫凪を
部屋まで抱いて連れて行った

ベットに寝かせて髪を撫でてると

『んー…ふふ…んー…』

夢でも見ているのかな?
微かに唇が緩んだ

「ホント…可愛い…バーカバーカ…」

その柔らかそうな
唇に誘われるように

「可愛い…姫凪…好き…」 

オレは自分の唇を重ねる

『ん…ンー…』

熱い息を感じて我に返り
慌てて唇を離し部屋を出て
頭を抱え蹲る

「何をやってンのさ…
オレ今…なに…した…?」

ドクドクしてる心臓が煩くて
その日は
ナカナカ寝付けなかった
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