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夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第16章 近過ぎたキミ(及川徹)⚠兄×妹R18⚠


次の日
いつも通りの朝

姫凪と一緒に家を出る

昨日のことはオレ以外誰も知らないんだ
忘れちゃえばいい。

うん、それがいい。
綺麗さっぱり忘れちゃわなきゃ!

『お兄ちゃん、松川さんに
コレ渡すのついてきてね?』

姫凪が昨日買った
プレゼントを抱えて笑う

「一人で行きなよ」

ちょっと無愛想に返すと

『えー!?恥ずかしい…
ね?お願い?』

顔を赤らめて唇を尖らせる姫凪 

「仕方ないなー…付き合ったげるよ」

なんて呆れて言ってるけどさ

『やったぁ!ありがとう!』

はじめから一人で行かせる気なんて
なかったんだ、オレは。

まっつんは良い奴だけど
女癖は良い方じゃないからね

それに……

『お兄ちゃん大好きだよ!』

あと何度聞けるか分からない
この言葉を
姫凪の口から
聞きたかったから

「姫凪の大好きとか
聞き飽きたぁ!
姫凪もそろそろ
兄ちゃん離れしなきゃねー」 
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