• テキストサイズ

夢幻回廊【弐】裏夢専用(ハイキュー・弱虫ペダル)

第20章 近過ぎたキミ⑤(及川徹)⚠兄✕妹R18⚠


エプロン姿の小さな身体が
オレに駆け寄ってきて
まだ出来たてのお弁当を
自慢気に見せる

オレの好きなオカズばっかり
入ってる

「ありがとう、姫凪
嬉しいよ」

恐る恐る頭を撫でると

『わ、私のも作ったから
朝練見に行って良い?』

小さな声で呟いて
オレのシャツの裾を握る

「もちろんだよ
…皆喜ぶよ
いつでも歓迎だよ」

姫凪の頭を撫でて
ゆっくりシャツを握った手を取って解く

姫凪の手は
いつもよりずっと冷たくて
少し震えてる

温めたいな
でも、駄目だよね。
/ 4690ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp