• テキストサイズ

僕の笑顔の元

第2章 序章:駆け出しのルーキー


『その他』
「貴方」
今回はカッコを少し変化させていますが
上記のようにお読みください。
また、サマディー王国に着いてからのお話となります。

sideみこと

サーカス団の人はとても優しく物腰も
柔らかかった。

少し遅れてからシルビアさんが来ることを
告げると、"疲れただろう?"と紅茶をくれた。

『こんな暑いところ、わざわざ来て下さり
ありがとうございます。』
「い、いえ!ですが、何故、今なのですか?」
『近々このサマディー王国の王子が16になる
それに便乗して、サーカスの方も』
「開くと......なるほど」

『わざわざすみません、』
困った様な悲しそうな顔で謝る団長さん
「いいえ!それだけ聞ければ十分です!」
『え?』
「僕、みこととシルビア!全力で笑顔を
生み出しましょう!!」
『っ!!ありがとうございます!!』
「さてっ!日程とショーの内容ですが......」

いつもより力が入った、そんな気がした。
王子の誕生日だからとかじゃなくて、

なんだか胸が高鳴ったから
なんだかいつもより多くの笑顔を見たかったから
なんだか───────




なんだか新たな出会いがありそうだったから
/ 13ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp