第1章 1**
そうか。俺は女になってしまったのか。
お母さんに確認して俺は女なのかと聞いてみた。
爆笑され、あたりまえといわれた。
「なんで…こんな....ありえないことが。」
信じられるわけない。けど、現実は信じるしかない。
フェイから前聞いた時空の超常現象なのか?
とか考えながら気持ちの整理がつかないまま俺はしぶしぶ女子の制服で学校に行くことにした。
本当は今日は学校を休みたかった。
ため息をつきながら学校へむかう。
『おーい!霧野ー!』
この声は俺の親友.神童拓人の声だ。
そうだ神童なら信じてくれるかもしれない。
俺が男だったってことを、