第2章 2**
「えと、神童。」
おそるおそるお母さん時みたいに確認してみる。
「おれ、あ、いや私と神童って付き合ってんの?」
今の自分はあくまでも女として一人称を気をつける。
「どうした?急にあたりまえの事を笑 そうだよ 」
「あ、なんとなくな...ハハ。」
苦笑。
危うく自分の感情を顔に抑えきれないとこだった。
「おはよーございます!」
声のトーンはちがうけどなれたような喋り方をした女の子が一人挨拶してきた。
水色の肩までかかった髪に、鋭そうな目つき
まるで狩屋みたいな...
「おはよう、狩屋」
!?
お前もか?!