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銀魂☆逆ハー

第11章 ☆彡.。そういう時男は黙って赤飯








恒道館の者達は、九兵衛に剣での戦いを挑んだ。
「勝負?クク・・我が柳生家と君たちのオンボロ道場で勝負になると思っているのか?」

銀時「なりますよ~坊ちゃま。
僕らメンバーは実はとっても仲が悪くて
お互いの事知りたくねーし、死ねばいいと思っているんですけどね~、お互い強いってことだけは知ってるんですぅ~」

―――

男達が乗り込んできた事を知らないお妙は、柳生家で花嫁修業に励んでいた。
だが花嫁修行とは名ばかりで
その実はお妙を九兵衛から隔離し、いびりだすのが目的だった。

数多の奉公人をノイローゼに追い込んだおばばの手を持ってしても、お妙は一筋縄でいくようなタマではなかった。

おばば「お妙殿。これはなんですか?」

お妙「卵焼きですぅ。」


さらに、先先代の当主である〝柳生敏木斎〟小さい頃から知るお妙をなにかと可愛がった。

敏木斎「本当はこの縁談乗り気じないんじゃねーの?
あの事、まだ気にしてんじゃねーかって…」

だがお妙は、否定も肯定もせず、ただ静かに穏やかな顔でいた。

敏木斎「それならいい。茨の道になねやもしれんが、俺ァ若い二人を応援するぜ
ちょっくらいってくらぁ」

と言うと、額に小皿をつけてどこかに行ってしまった。









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