第8章 ☆彡紅桜
神楽と新八は、エリザベスに扮して
自分達を騙していた桂を許せず
高杉一派を無視して、桂に殴る蹴る、振り回すの暴力を加えた。
その新八と神楽を怒りを納めたのは
新たな戦艦で乗り込んできた
本物のエリザベスと桂の部下達だった。
部下「桂さん、あなた一人で止めるつもりだったんでしょう。
かつての仲間である高杉を救おうと、
騒ぎを広めずに一人説得に行くつもりだったんでしょう?
なのに我々が騒ぎを大きくし
高杉一派との亀裂を完全なものにしてしまった」
と、桂が生きていた喜びと、取り返しのつかな事をした悲しみで泣いていた。
桂「言うな。奴とはいずれ、こうなっていたさ」
と自分に言い聞かせるように言った。
エリー[まだ間に合います。今度はさっさと帰ってきてくださいよ]
と、部下達の足止めを買って出て、桂を高杉の元へと行かせた。
その桂に付いてきたのが新八と神楽で、
高杉の腹心である〝また子〟と〝武市〟の相手を買って出た。
というより、神楽は酢昆布1年分と
〝渡る世間は鬼しかいねぇ〟のDVD全巻
新八は〝寺門通ニューアルバムと、ハーゲンダッツ100個〟を買わせる約束をした。
桂「待て!お前らに何かあったら俺は…!銀時に合わせる顔がない!」
神楽「何言ってるアルか!!
そのヘンコテな髪型見せて、笑ってもらえ!!!」
頭脳派の策略家である武市をもってしても、この2人の存在意義が読めなかった。
武市「読めませんね、この船にあってあなた達だけが異質。
一体誰の回し者だ!?」
新八と神楽はニタッと笑って答えた。
銀時「宇宙一バカな侍だ、コノヤロー」
「コノヤロー」
手をヒラヒラさせながら登場する銀時
その横でピースサインをする
、