• テキストサイズ

銀魂☆逆ハー

第2章 ☆彡.。煉獄関






銀時「すまなかった。
こいつァ詫びだ。何かあったらウチに来い。サービスするぜ」


名刺を1枚子供に渡して去って行った


銀時は、きっと気付いてた


道信が気付いている事を。
それでも、抜ける事が出来ずにいる事を。
抜けても、抜けなくても地獄。
どちらを選んでも道信の命は危うい橋を渡る道。


いつか、子供達が困る事態になることも
きっとわかっていたんだろう

親もいない子供と居ない銀時が
説教垂れるんじゃなく、~なんだろ。と
相手の心の内を少しつつく
道信が自分を騙す為に覆い被った鬼をはがす、

ただそれだけの〝背中の押し方〟が
まだよく知らない銀時の
銀時らしさ、が滲み出ている気がした



「あのドSバカも
なかなかいい所あるんだね〜」


こんなこと聞かれたら
また詰め寄って来るな〜と考えながら

神楽たちに別れを告げ
屯所への道を1人歩いたのだった


総悟「何か良い収穫はありましたかィ?」


「ま、ボチボチですよ…」


総悟「そうですかィ。

ま、何を見たかは聞きませんぜェ」










/ 136ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp