第4章 ☆彡星海坊主
星海坊主が宇宙へ帰った後、
新八と銀ちゃんは下の〝スナックお登勢〟で、
長谷川さんと、と飲んでいた。
銀さんが厠へ行っている間、新八はお登勢に説明した。
新八「僕は止めたんですが、
銀さんがやっぱ親元に居るのが一番いいって」
お登勢「うるさいガキだったけど、
いなくなれば寂しいものがあるね」
新八「ってゆーか、さん何飲んでるんですか。
しかも制服のままで。」
「何言ってるの?わたし17歳だよ?」
新八「どっちにしろダメじゃないですか!」
「あ、わたしの星では17歳から飲んでいーの。」
以外の皆は知らない。
神楽が江戸に残り、この会話をこっそり外で聞いてつっこみを入れていることを。
神楽「思い知るがいい。お前たちにとって私がいかに大切な存在であったかを」
と意気込んでいた。みんなの反応を確認したかったのだ
だからも黙っていた。
神楽が気になるのは、銀時の反応である。
その銀時は厠から顔を抑えて、うちひしがれて出てきた。
神楽は、自分との別れに目を泣き腫らしたのかと思ったが、銀時は”大事なトコロ”を腫らしていた。
お登勢「ミミズに小便でもひっかけたんじゃないのかい? 腫れるって言うよ」
銀時は思いっきり心当たりがあった。
銀時(ああ・・・ひっかけたよ、おい。巨大ミミズに小便ひっかけちまったよ、いやあれエイリアンだし。)
「いぇーい長谷川さん飲むよー!
今日はわたしの奢りだーい!
領収書はドSバカでーい!」
新八「この人ほんとに仕事しないな!!」
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