第4章 ☆彡星海坊主
神楽「拝啓、お父さん暫く会ってませんが、
お元気ですか。私は元気です。
私は今、侍という不思議な人達が住む
江戸という街に住んでいます。
彼らは本当に不思議な生き物です。
普段は皆へぼくてしょぼいダメ野郎なのに、
いざとなると武士道という信念で自分を叩き上げ、絶対に折れない屈強な戦士になります。
夜兎も侍もみんな変わりません。
みんな、自分と戦っています。
ここなら私は変われる気がします。きっと自分に負けない自分になれると思うのです。
そうしたらお父さん、きっと私を一緒に旅に連れて行ってくださいね。
お父さんと一緒に、宇宙をまわって、
宇宙一のえいりあんはいたーになるのが、私の夢です。
神楽 」
星海「…待ってるぞ。神楽。」
「また、旅に出るんですか?」
星海「あぁ。それしか俺には…出来ねェからな」
「わたしも、しばらくここに居ようと思います
神楽のことは任せてくださいね。
パピー…」
星海「。お前も俺の娘だよ。
元気でやんな。」
は、星海坊主を見送り
一人夕焼けの下を、歩いて行った。
、