第3章 ☆彡どうでもいいことに限って中々忘れない
山崎「まぁ確かに以前のダンナは一見ただのチャランポランだったが、
局長も沖田隊長もそんなダンナに
一目置いているようだったから残念な気もする」
「…仕方ないよね
銀さんが決めたこと見たいだから。
わたしは神楽たちが心配だけど…」
そこは人の生き方で、2人の口の挟むところではなかった。
なにも出来ない、神楽のためになにもしてあげられないは胸のモヤモヤをしまい込んだ
そんな話をしていると、休憩時間が終わり、仕事の再開だと坂田さんを呼びに来る声がした。
振り返ると、それは行方不明になった近藤局長であった。
近藤「坂田さん、ちょっと僕のジャスタウェイ見てくれませんか?どうですか、コレ」
銀時「そうだね。
もうちょっと気持ち上の方がいいかな。ゴリさん」
山崎「なにやってんだああぁぁぁ!!!」
「ゴリラてめえええ!!どんだけ探したと思ってんだあ!」
山崎は近藤をひきずって帰ろうとして、
近藤と小競り合いになる
近藤「嫌だあぁ!
俺は一番の工場長になるんだぁ!」
その拍子にジャスタウェイを落として爆発させてしまった。
そう、みんなが一生懸命造っていたジャスタウェイは小型爆弾だったのだ。
1個のジャスタウェイの爆発が、
工場内の大量のジャスタウェイの誘爆を招き、辺りは火の海と化した。
怒り狂った工場長が、3人を追いかけてくる。
記憶を失くし、工場長には恩を感じている坂田さんと近藤さんだったが、ついなんとなく山崎を助けてしまった。
山崎、近藤、銀時、は工場長に捕らえられてしまう。
ここで幕府転覆のテロを実行する事を決意した。
その日の為に製造してきた『マムシZ』の大砲を、江戸の街へと向けた。
ガンっ!
沖田「はーい。危ないから下がりなさーい
この人のようになるよ〜
ポーカーフェイス装ってるが、ものっそい痛いんだよ〜恥ずかしいんだよ〜」
新選組「何か出てきたぞ!
なんだありゃ!
大筒?!バカデケェ大筒が出てきやがった!
アレが連中が秘密裏に作っていた兵器…」
土方「総悟、ちょっと分度器家に忘れたから取ってくる」
沖田「大丈夫でさァ土方さん
分度器ならここにありやすぜェ」
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