第13章 ☆彡ヒツジ数えるの自体に夢中になる
土方は、そう言うと一人で転海屋の方へ歩いて行った。
山崎「副長…あんた…まさか…!副長ォォォ!!!」
病院では、ミツバの集中治療室の前で沖田がじっとミツバを見つめていた。
一睡もせず、座りもせず見守り続けていた。
その横で心配そうに2人を交互には見つめていた
近藤「交代だ、俺は寝て来たから今度はお前らが寝て来い
2人とも少し休め。」
沖田「クマ」
近藤「メイクだこれは。
…トシと派手にやりあったらしいな。
珍しいなお前が負けるなんて。
沖田「今…野郎の話はやめてくだせェ」
トシ「詳しくは教えてくれんかったが
今のお前には負ける気がせんとトシが…」
沖田「やめろって言ってるんでィ!!!
どいつもこいつも、二言目にはトシトシって…。
肝心の野郎はどーしたィ。姉上がこんなんだってのに姿も見せねェ、昔振った女が死のうがしったこっちゃねーってかィ。
さすがにモテる男は違うときた」
近藤「やっぱりお前、疲れてるみたいだな。寝ろ。」
沖田「軽蔑しましたか。邪魔ですかィ俺は。土方さんと違って」
「総悟!!!土方さんはっ…!!!」
近藤が我慢ならずに総悟の胸倉をつかんだその時
山崎が走り込んできた。
山崎「局長!!!!大変なんです!副長がぁぁぁ!」
銀時は、ずっとその廊下の長椅子でクーカクーカと一人眠っていた。
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