第13章 ☆彡ヒツジ数えるの自体に夢中になる
そのミツバも、アイツに置いていかれた。
武州から江戸へ移る事が決まった夜、ミツバは土方に伝えた。
ミツバ「…私も…連れていって。
私…みんなの…十四郎さんの側にいたい」
土方「しらねーよ
知ったこっちゃねぇんだ…お前のことなんざ」
そして、今、総悟は数々の恨みを込めて土方を斬りにかかった。
沖田「土方ァァァァ!!!!」
しかし土方は総悟をボロボロに打ち負かして、あの時と同じように振り向きもせずに
土方「しらねーよ、しったこっちゃねーんだよ
…お前のことなんざ」
と言って、振り向きもせずに立ち去って行った。
沖田「…気に、食わねぇ」
そのミツバは病院で、
医者や夫から辛い物を食べないように、ときつく言い聞かされていたため、
万事屋ぎんさんに、激辛せんべえの買出しを頼んでいた。
ミツバ「すごい!ほんとに買って来てくれるのね
あ、ちゃんも。来てくれたのね」
ミツバに激辛せんべえを渡した後
銀時「おい、お前も食うか?バナナとかもあるぞ」
山崎「いえ、大丈夫です
…しまったぁぁぁぁ!」
「やっぱりこいつ、バカね。」
ミツバの監視をしていた山崎から、
ミツバの夫がヤバイ人物であること、一人黙って土方がその男を追っていることを聞き出していた。
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