第11章 ☆彡.。そういう時男は黙って赤飯
九兵衛「最初はただの憧れだったのかもしれない…」
お妙「ちっちゃくたっていいじゃない
九ちゃんは誰よりも心の大きな侍になればいいんだよ」
九兵衛「とても強い女の子…でも、その笑顔の裏に抱えるものを知った時
この人を護りたいと思った、父親を亡くした直後に借金のカタにお妙を売り飛ばそうとした天人と戦って、僕は左目を失った。」
九兵衛「男と女を越えた根源的部分で繋がっている。」
だが、話を聞いていた銀時と新八の脳裏にはお妙の笑顔が浮かび…怒りを爆発させた。
「勝手な事をゴチャゴチャぬかしてんじゃねェェェ!!
笑顔の裏に抱えてるものそれを知りながらなんで今の姉上の顔を見ようとしない?!
男も女も越えた世界!?んなもん知るかァボケェェェェ!!
惚れた相手を泣かせるような奴は、男でも女でもねェ!
チンカスじゃボケェェェ!」
銀時と新八は背中あわせに、九兵衛と敏木斎に対峙した。
屋敷からは、輿矩が大勢の門下生を引き連れて来て
近藤「邪魔を」
「するなァァァァ!」
近藤「男と男、いや女と女!
いや侍の決闘を汚すやつはこのゴリラ勲が許さん!」
沖田「旦那ァ!片足じゃ持って五分でさァ」
神楽「アネゴ!男どもが頼りないから来たアルヨ!」
それらザコの相手は満身創痍だがみんなが対応する
みんなの姿を見たお妙は、泣いた。
ぽたぽたと人目も憚らずに涙を流した。
お妙「…私、みんなの所へ帰りたい…」
お妙の近くの敵を吹っ飛ばしたは
泣いてるお妙の所へと歩み寄る
「アネゴ…、もう泣かないでよ…」
と、お妙の涙を拭いた。
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