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銀魂☆逆ハー

第11章 ☆彡.。そういう時男は黙って赤飯





すると銀時の次の手が炸裂する。

銀時「てめーら言いすぎだ。
なんか使い道があるかもしれねェから見せてみ」

東城「負けた…私たちの完敗…」

東城が敗北宣言を出す前に、全員に紙やすりが配られ
戦いは第二ステージへと移る。

近藤の剛毛肛門ですら耐えかねる
思ったより荒い紙やすりを手に、近藤と東城は息を飲んだ。

そこに追い討ちをかけたのは
銀時と敏木斎で、彼らの個室からは、紙やすり使用のぞりぞりとした音が発せられていた。

近藤「拭いてるの?!拭く感じなの?!」

東城「無理無理無理無理!
バンジーでもスカイダイビングでもするからこれだけは…いややっぱバンジー無理ぃ!!」

この極限の極限の中、心の安静を計る為に
近藤はいつも持ち歩いているお妙の盗撮写真を
東条は九兵衛の写真をその手に取った。

近藤、東城「コレ…紙じゃねーかァァァ!!」

愛する者の顔写真で、うんこのついたケツを拭くか
紙やすりを使うか、それとも敗北をこのまま待つか…

この判断で、勝負が決まる!!
近藤と東城はほぼ同時に、うんこ処理をして個室から出てきた。

東城「私の役目は若と若の志を守ること
勝利に導くためにも無礼を働きましたが…結局私は弱かっただけのようです…

しかし次の時には…いややっぱヤスリは無理…」

近藤「お妙さん…すみません
お妙さんの笑顔をこの目見ようとここまで来ましたが

俺はここまでのようです…」

東城は、この勝負に勝つために心を鬼にして写真を使った。

近藤は、お妙を守るべく、自分の尻を犠牲にして
紙やすりを使ったのであった。

だが、禁断の紙やすりに手を出した近藤が無事でいるはずもなく、近藤もまた、その場に倒れた。












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