第11章 ☆彡.。そういう時男は黙って赤飯
東城「ほう、西野と北大路が落ちましたか…」
沖田にやられた南戸が
柳生四天王筆頭〝東城歩〟の元に西野と北大路がやられた事を報告に行き、
自分に再度チャンスをと懇願したが、南戸は東城に倒された。
東城「柳生流に弱者はいりませんよ。看板に傷がつくだけです。
若の御名を汚す者は誰だろうと、私が許しません」
九兵衛「待て東条、僕もいくぞ」
と屋敷から出てきたのは九兵衛だった。
東城は、九兵衛の幼少期より護衛と御世話を任されており
若を愛するあまりに、超過保護となっていたのだった。
東城は、若の為なら命をも惜しくない程に溺愛していた。
土方「そうか、総悟がやられたか…くく
いいきみだ」
新八「土方さんそれタバコじゃないですよどっから拾ってきたんですか。」
そう、が渡したのはタバコではなく花火。
土方「シッ!
いよいよ本陣が動きだした見たいだ。」
新八「まっすぐこっちに来ますよ!」
土方「どうゆうことだ?なぜ俺たちの居場所が?」
新八「おめーが口に加えてる物をみろ!」
厠の中では、近藤が窮地に陥っていた。
うんこをしたのに、肝心の紙がきれていた
近藤「新八くん!トシ!かみが!かみがおれを見放した!
敵地の真ん中でケツまるだしで放置?!
どうすればいいんだ!紙が!敵が!だがこういうピンチにこそ、落ち着くことが必要である。」
ここは厠、俺の部屋以外にも個室は3つある、ならば必ず紙はどこかにある!
その時、近藤の研ぎ澄まされた感覚が
他の個室にいる誰かの気配を敏感に感じ取った。
近藤「助けてくださァァァァい!
少しでいいから紙を、紙を恵んでもらえませんかぁー!?」
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