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【ONEPIECE】déjà-vu ※書き直し中

第3章 昔のアタシ


海兵らはワタワタとした

「し、しかし!センゴクさん僕達の命令は……仕事は……」

「それに関しては私が上手く合わせておこう。お前達は雑用係の手伝いか訓練でもしておけ」

「「「ハッ!!!」」」

「……ハナ、実はまだこの問題の処理が沢山ある。暗殺を企てている奴は他にもいるかもしれない……だから」

「わかってる、青キジのとこで待機しとくよ。……勝手な行動して悪かった」
「……いやいい。無理はない」

センゴクはまた優しく微笑んだ
今度はアタシではなく私にだろうか

罪人の叫ぶ声など誰にも届かないまま、罪人以外は留置所から去り、そこには暫く誰も手を触れることはなかった。





青キジの部屋の場所を聞き、そこへ向かった
目の前に彼の部屋のドア、なんか言われるのだろうか

「……気は済んだのか」

「え、あ、ああ…まぁ」

「ならいい、そこで休め」

彼の部屋に入る
彼の第一声は怒りでも何でもなく、それだった。

彼が指したソファーに向かい恐る恐る座った

それを見て椅子に座りアイマスクを付けた青キジが首を傾げる

「なに、俺が怖いの?」
「違う、なんか意外だったから」

「意外?何がだ?」

「最初アンタの声聞いた時、貴方の尊敬する人を困らせている私をいいと思ってなかったでしょ」

「やけに事細かだな」
「ふふ、この前寝てる時に暇潰しに歴史見た」

「暇潰しのレベルじゃあねえよそりゃあ……」

呆れるように青キジは答えた
ハナはそんな青キジに笑う

「……なんだ、笑う方が可愛いじゃないの」
「?、ナニソレなにも出ないよ褒めても」

「やっぱり女は笑ってるほうがいいな。いつも不貞腐れているのはアイツで十分だ」

「アイツ?」
「ああ……今度また俺の歴史を見りゃあいい。見事にお前とは関係があるな」

「関係……か」


私の故郷だろうか。それとも何処かで知り合っていた?

「まあ覚えてたらやる。それより早く私は処刑されるのか知りたいんだよね」
「処刑?あぁ予定のような奴か」

「うん、私自体 危険なのは変わらない。一般市民にとってはこんな能力早く無くしたいはず……
何せこの能力の実がなる木はもう生えないから」

「?悪魔の実は能力者が死ねば各地に生えるんじゃ……」

「特殊な能力過ぎる余り悪魔の実自体が退化して実はもう滅ぼしたの」
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