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もう、なにも怖くない

第5章 秀徳高校にて


ドクン…ドクン…ドクン…
心拍数はどんどん上がってく。
「ほらみんな!そんな騒いでたら新しいメンバー紹介できないじゃない!」
なかから松永先生の声が聞こえる。
「え~!転校生!?」
「どんな子?」
歓声も聞こえる。嫌だな。きっと私の髪をみたら気持ち悪がるに決まってる。
病院でなんど噂のタネになったか…
「はいはい、みんな静かにね~!じゃあ、入ってきて~!」
ああ、ついに来た。
私はまたため息をつき、深呼吸をして教室に入った。
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