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もう、なにも怖くない

第5章 秀徳高校にて


でも蒼依が散々手を回してくれて、やっと通学できるんだ。
教室に行く途中、女教師が、軽く私に学校と自分について説明した。
この先生は松永みなり先生。
松永先生は1年3組担任だっだ。つまり私は3組に入るわけか。
後はあんまり聞いてなかった。

そしてついに教室の前についてしまった。
「じゃあ、呼んだら入ってきてね」
先生はそういい残して、教室内に消えた。
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