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もう、なにも怖くない

第6章 放課後にて


その人はかなり大柄で、力強そうな風貌だった。
キャプテン、かな…。

大「丁寧な自己紹介、感謝しよう。オレはキャプテンの大坪だ。よろしくな。おい、お前達。自己紹介しろ」

やっぱりキャプテンだね。
次に、茶髪の爽やかなイケメンさんが進み出た。

宮「よう、オレ宮地清志。よろしく。きちっとマネの仕事しなかったら軽トラで轢くからな」

ひいぃぃぃっわた、私、轢き殺されるっ!?

木「あ~、心配しねーでいいぜ。こいつ、顔いいくせに口わりーんだ。オレ、木村な。マネージャー希望、ありがとよ」

この人、顔はいかついわりに優しいんだ。さて、大坪さん、宮地さん、木村さん、ね。次は…

緑「緑間真太郎だ。よろしくなのだよ」

あっさりした自己紹介とともに、高身長の人が進み出た。
人並み以上に高い。が、私はそんなことお構い無しだった。私の視線は、彼の髪に釘付けになった。
彼の、緑間真太郎君の髪は……鮮やかな緑色だったのだ。
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