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もう、なにも怖くない

第6章 放課後にて


高尾side

縁ちゃんと一旦別れて、更衣室に来た。
体操服に着替えているときも、縁ちゃんのことが頭から離れなかった。膝まであるサラサラした瑠璃色の髪。ときたま見せるはにかんだような笑顔。一緒にいるとドキドキしてるような…。

これって…要するに、オレ。
縁ちゃんのことs「いぃやああああああああああああ!!!!」

えっ!?今の、縁ちゃん?
めっちゃ悲鳴あげてるじゃん!!い、行ってみよう!

更衣室を飛び出してみると、縁ちゃんがいた場所に、真ちゃんとセンパイ達が集まっている。
も し か し て…
オレは小走りになりながら声をかけた。

高「ちょっとちょっと~!すんごい声聞こえたんですけど!」


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