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ハイキュー

第5章 バレー部



「練習終了!各自クールダウンしてかえれ!」

と綾瀬さんの掛け声により部活終了。


各自ストレッチなどを始める部員たち。

岩ちゃんと一緒に主将にかけよる


「綾瀬さん。自主練して行っても大丈夫ですか?」

と声を掛け


「あぁ。ついでにいつまでもうじうじしてるうちの妹に喝入れてやってくれ」

とクールダウンを終えた綾瀬さんは俺に鍵を渡して体育館を後にする。


部活が終わってからの岩ちゃんとの自主練

これは中学のときとは変わらない。



「かれんちゃん!」


部員たちが体育館からいなくなった後にギャラリーにいる幼馴染に声を掛ける


「お疲れ様」

とギャラリーのフェンスに手を置いてたってるかれんちゃんからの返事。


「降りてきなよ!」


「わたしは、、、」

戸惑うかれんちゃん



「おい!いつまでもうじうじしてんじゃねーぞ?くそかれん」

と岩ちゃんが叫ぶ。


ハッと目を見開く歌恋ちゃん


「過去の試合引きづっていつまで悲劇のヒロインしてんだよ!ふざけてんじゃねーぞ。」


「ちょっ、、岩ちゃんやめなってばっ」


傷ついてるのは歌恋ちゃんで


俺はゆっくり歩き出せればいいと思って、、、



「うるせぇ!クソ川!こんくらい言わないと動き出そうとしねぇだろが!」


俺に蹴りをいれる岩ちゃん


「痛い岩ちゃんっ」

なんていつものやりとり


「歌恋。おまえ今まで独りでバレーしてるつもりでいたんじゃないだろーな?だとしたらぶっ殺すぞ!」


と歌恋ちゃんに叫び続ける岩ちゃん


歌恋ちゃん


岩ちゃんの言ってることももっともなんだ、、、



わかって独りじゃないことを




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