• テキストサイズ

ピンク色の少女

第4章 よーん








次の日、団長の居場所を突き止めたシャルナークは
皆にそれを伝える


マチ「やった!これで団長を助けられるね」


フェイ「ま、こいつが
成功すればの話ね」


「あはは…そう、だよね…」


シャル「どうしたの?」


「あ、ううん!なんでもない!」


無理に作った笑顔で笑うと
みんなは気にせず団長の元へと向かう準備をする


フェイタンだけが
作り笑いをしたただ、見つめていた



シャル「ちょっと長旅になるから
も準備しておいでよ」


シャルナークにそう言われ
は荷物をまとめに向かう



どうせもう戻ることはないから、と
思い出のものを捨てていく




ただ一つ
ペンダントだけは捨てられず
握りしめたまま


零れそうな涙をコラえていた


「…やっぱり、会えなかったね」


ボソッと呟くとふと気配を感じ振り向くと
そこにはフェイタンがいた









/ 78ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp