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ピンク色の少女

第4章 よーん








フェイ「ん。」



あれから、なぜかよく旅団のメンバーと
行動を共にすることが増えた。

大きな任務以外はバラバラに過ごすことが多いみたいで
みんな仕事はマチマチだった。



「ありがとう。」


フェイタンは、あれから少し、優しくなった


お仕置きする、と言われたものも
フェイタンは


「お前はワタシから離れるなね」


それがお仕置きだ、と言わんばかりに
それからは一緒に過ごしていた


蜘蛛のメンバーではないが
たまに同じ仕事をこなしたりしていた



(どうせ団長の除念が終わるまでだしなぁ。

クラピカが念を封じたんであれば
相当強い念だろうし、

…きっとわたし、死んじゃうなぁ)



フェイ「なにぼーとしてるね」


「ん。なんでもないよ」


フェイ「そうね

ワタシこれから仕事よ
お前くるか?」


「行かないよー。
わたしは別の仕事ー」


フェイ「ふん

ま、だたらワタシが帰てくるの待てるよ」


「うん。

じゃあ…後でね。」



こんな毎日は、もうすぐ終わる


そんなことを考えたら少しだけ、寂しかった



「死ぬことは、別に怖くないんだけどなぁ」









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