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ピンク色の少女

第1章 いーち








気がつくとベッドの上に寝ていて

隣を見るとフェイタンが
ベッドに腰掛け読書をしていた


「…」


フェイ「起きたか
…悪かたよ」


「べつに。」


フェイ「お前のその目…」


「…なんでも、ないから。」


フェイ「…」


「っ、!」


フェイ「どうしたか?」


「頭が、痛い。なにかが起こってる…

フェイタン、今すぐ仲間のところに行ったほうが、いいと思う
変な感じがする…。」


フェイ「なにか…?
わかたね。とりあえずワタシ行くよ」


「うん。」



フェイタンは振り返ることなく
部屋を出て行った。

1冊の本だけを残して。










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