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お前の事、嫌いじゃないね

第5章 ☆04







「あの。」

フェイタン「なにか。お前まだ邪魔するか?」

「もうその人喋れないと思いますけど」

フェイタン「…だから?やめてやれってことか?」

「いや…喋れないなら、わたしやりましょうか?」

黙ってフェイタンの方へ向かい
敵の頭に手を乗せるあかね。


「…うん。

今日夜22時…4つの門…左は、フェイク…?
後ろ、50人ハンター…」

あかねは集中して記憶を探る


「はい。終わりました」


フェイタン「お前、そんな能力もてたか?」


「あ、見せるのは初めてでしたね。
まあ、一応ですけど

全部を見れるわけじゃなくて、心音とかまあその他色んなものを使って隠している記憶を探るっていうか…
相手が恐怖とかやましい気持ちがないとダメなんです」

フェイタン「…パクノダのとは少し違うね」

「あとは色々条件とかがあって…
わたし個人の問題だったりとも…
まあだから、ある程度痛めつけておく必要があるから…」

フェイタン「その能力便利ね
お前なぜいわなかた?」









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