• テキストサイズ

お前の事、嫌いじゃないね

第7章 ☆06







フェイタン「なにやてるか。
置いてくよ」

「うんっ今行くっ!」

先を歩くフェイタンを後ろからじーっと眺める


フェイタン「…はぁ。」


「手繋いでくれないと歩けませんよ?」


フェイタン「困たやつね」


少しだけ、笑ったフェイタンはわたしの手をとり
2人で歩きだした



「…これからも一緒がいいな」


自分でも聞こえるか聞こえないかくらいの声で
あかねは呟いた



フェイタン「バカね。お前。

約束したよ。
ワタシ、お前のこと守る
大切
だから

ずと、ワタシのそばに置いとくことワタシが許したよ」



「…うんっ」


フェイタン「ほんと、泣き虫よ」





困った顔をしたフェイタンは
今日もわたしに優しくキスを落としました








/ 84ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp