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お前の事、嫌いじゃないね

第5章 ☆04








「隠してた…っていうか…

前は記憶探る時以外はわたし閉じ込められてました
みんなが、わたしのこと怖がって。
わたしは触れるだけで記憶を探れる、触れるだけで傷が治る、怪我をする
だからあまり知られたくなかった
前の世界は
能力を持ってる人自体がすごく希でしたから…」


フェイタン「…

お前私が怖がると思たか?」

「怖がるっていうか…」


フェイタン「じゃあ皆が閉じ込めると思たか?」


「…」


フェイタン「ホントに誰でも記憶見れるか?」


「見れないです。
わたしは身近な人の記憶は見れません…

前は見れたんですけど
自分で能力を閉じ込めてしまったから」


フェイタン「だたら大丈夫ね
誰でも見られたくないものある

でもきとお前にならて皆思うね
皆お前のこと閉じ込めないよ」

「フェイタンさん…」

フェイタン「私はお前閉じ込めるかもね」


「あは

フェイタンさん、どうもありがとう」


フェイタン「私フェイタンさん違うね
フェイタンよ」


「フェイタン、ありがとう」


「フン。

任務いくね」









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