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お前の事、嫌いじゃないね

第2章 ☆01








「っ!!!」

寒気が、した

ありえないくらいの、恐怖
自分の命が掴まれている、とすぐに気づいた

もちろん3人とも気付いていた

マチ「こ、これは…」


「マチっ!!!」


フェイタン「おま、あかね!」


マチを庇ったあかねのお腹は
貫かれていた


ゴミを捨てるように
そいつは、あかねを投げ捨てた


…と、同時に
マチが吹き飛んだ


ノブナガ「てめぇ…」

フェイタン「…クソが」

ノブナガ「ぶっ殺す」

フェイタン「ノブナガはあちいくね
あれもなかなか大変よ」

ノブナガ「チッ、…頼んだぞ。フェイタン。」

フェイタン「すぐ殺してやるね。」


マチ「…あかね…なんで…」

ノブナガ「おいっ!大丈夫か?!」

マチ「…あたしは…大丈夫。あかねが…
なお…さなきゃ」










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