第2章 ☆01
ポッカリ空いた穴
白いドレスは真っ赤に染まっていた
「…っ」
なんとか意識を保っているあかねは
体を引きずり、
マチのもとへと移動させる
「マチ…マチ…大丈夫…?」
マチ「な…んで…あたし、なんか、を…」
「…なかま…だから…カハッ
待ってて、ね」
手の届く距離にいくと
あかねはマチに触れた。
すると、見る見るうちにマチの傷は治った
マチ「あかね!!!今、今すぐ治してあげるからね!」
「よかった…ちゃんと、出来て
マチ…わたしのことは、良いから。」
マチ「何言ってんの!!良いからはやく傷見せて。」
「ダメ…フェイタンさんが…怪我してる…
マチが行かなきゃ…みんなが…」
マチ「でも…」
A「チッよくもここまで!!!」
やられそうになった敵は
あかねを人質にとった。
、