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お前の事、嫌いじゃないね

第1章 ☆00







フェイタン「…」

黙ってこっちを睨んでくるフェイタン

「あ、の…」

フェイタン「…」

突然手を出してくるフェイタンに
どうしたらいいかわからず止まっていたら

フェイタン「チッ、早く。傷見せるよ」

「えっ、大丈夫です
これくらい自分でできます」

フェイタン「私お前に仮作りたくないね。
だから早く見せるね」

殺気をだしながら睨んでくるフェイタンに
怖気付いて傷を見せる

フェイタン「結構深いね。マチに頼めば良かったよ」

「悪いと、思って」

フェイタン「なぜよ
私お前認めてないけど皆お前のこと仲間だと思てる」

「ごめんなさい…」

フェイタン「お前すぐ謝るね
悪いと思てないのに謝るよ」

睨みながらテキパキ治療をしてくれて

フェイタン「終わりよ。
でもお前傷たくさんあるね
今までも自分で治してなかたか?」

「多分。」

フェイタン「お前、わからないやつね」

フン、とそのままフェイタンは部屋から出ていった








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