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スクールライフ
第8章 止まらない涙
つい触れてしまいそうになる。
その時。
北「………ん?なんかついてる…?」
北山さんがタイミングよく起きて、寝ぼけながら聞いてきた。
怜「い、いえ」
北「そう?あ…おはよ」
怜「お、おはようございます」
北山さんに不意打ちの挨拶をくらい、反射的に返す。
今度は起き上がり、顔を近づけて言った。
北「目、腫れなくて良かったな。もう泣かなくて平気か?」
北山さんの顔が近すぎて、もう何がなんだか分からなかった。
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