第3章 美鈴と渉 美鈴said
ー4年後ー
美「渉ー(泣)」
横「美鈴また泣いてんの?今度はどうした?」
美「たっくんが私の事うざいって…キモいって…(泣)」
当時私が、好きな男子に悪口を言われ、学校では強がるものの、なんだかんだ悲しくて渉の家に良く行くようになった。
横「大丈夫。美鈴はうざくないし、キモくないよ。むしろ可愛い。そのたっくんって子、きっと美鈴のことが好きで、照れて逆のこと言っちゃうんじゃない?」
美「そうかな…?」
横「きっとそうだよ」
美「そっか、うん、ありがと渉!」
私は渉に励まされ、元気になれた。