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順番

第2章 扉





すばるの家に着き、部屋に入った



すばる「ん・・・」


差し出されたのは、ケータイ


電話しとけ



『でも・・・』


すばる「ええから。番号」


あたしは、自宅の番号を告げた




すばるは、電話した



旦那が出たようで



「が落ち着くまで一緒に居ます。心配しないで下さい」



そう言って、電話を切ってた




電話を終え、キスした




何回も・・・何回も・・・





一生このままじゃあかんのは、わかってる




それでも、今はそれで良かった






あたしとすばるの暮らしを始めた






「おはよう」「おやすみ」「ただいま」「おかえり」




それだけで、良かった






すばると一緒に暮らし始めて1ヶ月がたとうとしていたある日



チャイムが鳴り、外を見たら


旦那が居た




あたしは、開けれんかった




すばるは、ドアを開けて土下座した



すばる「別れて下さい。さんと・・・」


『すばる・・・』


「いいから帰るで。面倒なこと言うな。」



そう言いながら、あたしの腕を掴んで引っ張り出そうとした




それでも、あたしは、すばるの名前を叫んでた




『すばる!!すばる!!』



すばる「お願いします。と一緒に・・・」



旦那は、すばるを殴った



旦那があそこまで怒った顔、初めてみた





あたしは、家に連れ戻された





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