第17章 第3部 Ⅲ ※R-18
「ひ、ぃ、い、やぁ、なん、で……!? そん、舐め、ちゃ、ぃ、きた、な……!?」
そんな場所を舐めるなんて、そんなのって、え……!?
「俺のような復讐鬼に辱められるのは、さぞ苦痛だろうな。」
対して、エドモンは私の両脚を固定したまま、そして私の秘所を舐め続けながら喋っている。
「そ、ぅい、ぅ意、味じゃ……ぁあんッ……!?」
何だか変な電気が、私の躰を走る。
「もう少しだ、マスター。」
「ぇ……?」
恥ずかしさで、涙が零れてきた。でも、そんな顔をエドモンに見られたくなくて、両腕で目元を覆う。
けれど、エドモンはそんな私にはお構いなしに、アソコを舐め続けた。意識が朦朧とする。恥ずかしいのか、気持ちいいのか、その境界線すらもぼやけてきた。躰が熱い。熱が逃げない。息はとっくにあがっていて、戻ることがない。
「―――――。」
「え?」
エドモンが、令呪のある私の手を握って、何か小さく呟いた。
「んぅ……っ!?」
全身の神経が裏返るような感覚。この感覚は知っている。体内の魔術回路が起動したときの感覚。
「……挿れるぞ。」
「ぁ……。」
「安心しろ。せめて、痛みは無いようにしておく。」
いつの間にか、一糸纏わぬ姿となったエドモンに、あやすようにして抱き寄せられる。私はもう、恥ずかしくて死にそうだ。躰が震えて、私はもうガチガチだ。
「力を抜いていろ。」
そう言って、エドモンは私の耳元へと、ふっと息を吹きかけた。その刺激が甘すぎて、きっと私の芯が溶けて、ぐちゃぐちゃになってしまったのだと思う。
「―――――――ん、んんっ――――!?」
質量のあるモノが、私のナカへと入ってくる。言われた通り、痛みは無い。ただ、ものすごい圧迫感が、私の下腹部を支配している。
「ぁ、あ―――――」
その圧迫感を少しでも逃がそうと、私は反射的に声を漏らした。