第2章 合同合宿1
火神side
『ん……ふ……』
「ん……」
抱き寄せた後キスをずっとしているが、未だに月希は起きない。
こんなにしておいてまだ起きないとか…こいついつ襲われるか考えたくもねぇな。
とか思うけど、現にオレも襲ってるしもう遅いか。
流石にこれ以上すると起きそうなので、一旦口を離す。
気のせいかもしれないが、月希の下半身も少し反応しているようだ。
オレはそっと月希の脚を開き、その間に自分の脚を入れる。そして股を刺激する。
みるみる月希の下半身は起き上がり、シミも出来てきた。
というかここまで来たらもう起きてるんじゃねぇのか…?
月希side
違和感を感じ、少し薄目を開くと火神が何故かキスをしていた。
男同士だぞ?火神はそういう趣味でもあったのか?
この時押し返せば良かったのかもしれない、と後々後悔する。
キスが終わったと思いきや 急に脚を開き、火神自身の脚を俺の脚の間に入れる。そして股を刺激する。
いやいやいやちょっと待てなんだこの状況!?寝起きだから俺がついていけてないだけか!!?
そんな事考えているうちにも、火神はずっと股を刺激してくる。
だらしなく涎を垂らし、喘ぎ声も出てしまう。
『ふ……ぅん……』
「月希……」
そう言いながら深い深いキスもしてくる。もう意味が分からない。俺は罰ゲームでも受けてんのかよ。
でもここで目を開けたらダメだ。俺も終わるし火神も終わる。
このまま寝たふりはキツイけど、円満(?)に終わらすためにはしょうがないことだ。