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【黒バス】僕らは(一応)健全【男主】

第2章 合同合宿1


洗濯も無事に済み、黄瀬と話しながらジュースを飲んでいた。

「そういやもうそろそろご飯の時間っスよね」

『あ〜そういや食べてなかったっけ』

短時間で色々あり過ぎて忘れていたが、黄瀬に言われると確かに腹が減っている。

黒子も風呂から出ていると思うし、火神も直接食堂に向かっているだろう。

『今から黒子迎えに行くけど、黄瀬も行くよな?』

「もちろんっス!」

にっこりと笑って俺の後ろに付いていく。犬みたいだな。







『黒子、そろそろ飯の時間だぞ』

「あ、月希くん。今までどこに行ってたんですか?」

『ちょっと洗濯したり黄瀬と話したり』

「黒子っち〜!会いたかったっス〜!」

黒子はあからさまにウンザリとした顔をしたが、一緒に食堂へ向かった。

「そういえば火神くんは一緒じゃないんですか?」

「火神っちなら多分1人で食堂に行ったんじゃないんスかね?」

黄瀬の言う通り、多分あいつは1人で向かったと思う。

むしろ1人で行かないと気まずいはずだ。

食堂に着くとやはり火神が1人で味噌汁を注いでいた。

人気に気付いたのか、こちらを見たがすぐに他所を向いた。まぁそっちの方がありがたい。

俺と黒子と黄瀬、3人で飯を食うことになった。

「火神くんは呼ばなくていいんですか?」

『ん〜まぁいいんじゃない?』

「月希っちと火神っちって喧嘩でもしてるんスか?」

喧嘩といえば喧嘩だが、それよりもっと複雑である。

『まぁ喧嘩みたいなもんだな』

けど言うべきではないことだ。言ったら絶対に嫌われる。

バスケの事や世間話、恋愛話をしている間にご飯が無くなった。

「食べ終わりましたし、そろそろ自室に戻りますか?」

「そうっスね、オレまだ風呂入ってないし 明日も早いし!」

『じゃあまた明日な』

食堂で黄瀬と別れ部屋に戻っている時、黒子が突然こんな事を行ってきた。






「月希くんと火神くん、本当に何も無かったんですか?」




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