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はじめてのおつかいパロ

第1章 鈴木達央パパ編


その頃、鈴木宅ではお母さんと蒼蘭ちゃんが帰宅したみたいです。

「ただいまー」
「おかえりーーーーわりいーみな、今手を離せねえ」
「大丈夫ー気にしないでー気をつけてよ、たつ」
「おう!」

丁度スポンジが焼きあがって、オーブンから取り出しているところだったようです。
優しいですねーお父さん。

「良い匂いだねー蒼蘭ー」

美央くんはどちら似ですか?
折角なので伺ってみました。

「んー俺ーですかねー周りからミニマム達央って言われますし。足が長いのは嫁似ですかね(笑)」
「そうですねー生まれた時からそっくりでしたね(笑)」

なるほどー確かに笑った顔そっくりでしたね。

「美央ちゃんと行った?遅ない?」
「だーいじょうぶだって。すぐ帰ってくる!」

心配ですよねーお母さん。大丈夫ですよ、元気よく出発して行きましたから。

「たーだーいーーまーーー」

元気な声が玄関で響き渡る。
そして両親がお出迎えです。

「おかえりー」
「おかえりーーーー美央ーそしてただいま」
「うっきゃーかーさんもおかえりーーー」

靴を脱いで両親に飛びつく美央くん。
とてもいい笑顔です。

「おれえ、かってきたーーいちごとなまくいーむ」
「おっサンキュー。さすがだなー美央!」
「二つも買ってきたん?えらいやんーーーー」
「うきゃー」

お父さんに頭を撫でて貰い、お母さんに褒めて貰ってご機嫌です。

「「美央、ありがとうー」」
「うきゃーどーいたしまして」

両親に抱きしめて貰ってご機嫌な美央くんです。

「美央が買ってきてくれたおかげで、ケーキ完成っ!」
「やったーーーーーー!!」

テーブルにセッティングしてパーティの準備OKです。
待ち構えてるとインターホンが鳴るとともに続々と諏訪部順一さん、宮野真守さん、島崎信長さん、蒼井翔太さん、谷山紀章さんと声優さん達が集まってきます。

「今日は美央のはじめてのおつかいデビューでした!」
「すげーーじゃん!美央!!」
「えらいえらい」
「たつがよくおつかいに出したね(笑)」

それぞれに答えてくれます。
よく頑張ったね、美央くん!
お疲れ様\(^o^)/

END


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