第7章 7
「…まみが帰宅してないって…あっ」
思い出す資料室でのアイツの態度を
アイツのみていたのは確か高杉についてだ
…まて最近ある辻斬りて確か…高杉のヤツの
「…まさか…あの女高杉の所じゃ…」
「ぇ……………」
途端にコイツの顔色が変わる
「…まみなんで…高杉のところに…」
「…お前大丈夫か?」
「大丈夫だ。悪ぃな朝から…」
んじゃあといってスクーターで戻っていく
まみが朝からいない…もしくは帰宅していない…
男がいる感じもなかった…
だとしたら
「………はぁ」
「…え、まみちゃんまだ来てないの?」
「えぇあの子が来ないなんて」
「もしかして辻斬りにあったりとか」
「まさか…あれは浪人を襲うのよ?」
女中たちが話している
まみ……
お前大丈夫なんか