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欠落した子

第7章 7




「…まみ?」

万事屋…早朝

朝起きていつもなら隣で寝ているはずのまみの姿がない

もう仕事か?と思うが用意されてるはずのご飯も無ければ昨日帰宅した痕跡もない

確か昨日は帰り遅くなるて電話があって…

「おはようございます〜てあれ銀さん早起き…てもう着替えもおわってる!?」

新八が来れば神楽は起こされ3人揃う

「あれ、まみいないアル?」

「…なぁ神楽て昨日お風呂最後だったよな…」

「?うん昨日は銀ちゃんうるさかったから私が最後に入ったアル」

「……………まさか……」

銀時の顔が青ざめると同時にテレビのニュースではまた辻斬りが出たと報道される

がっ…

「銀さん!?」

「銀ちゃん!?」

すぐさまブーツをはいては真選組の屯所へスクーターで走る

もしかして…

いや泊まりなら連絡ある…

ブーンっ

真選組屯所と看板で大きく書かれた門にくる

「…誰だお前…て確か万事屋の…」

「土方くんいる?オタクの副長さん呼んでもらえる?大至急」

「お、おう…」

すぐさま中に入り呼びに行った様子

お願いだからここにいてくれ

屯所に泊まりに行ったならまだ大丈夫なんだ

「…オイオイお前朝から何人様のところに「まみお前のところにいねぇか?」」

がっと肩を掴み今にも襲いそうな程の気迫をたつ

「…まみ??いや泊まりにはいねぇーよ。確かほかの女中と交換だぁなんだぁていってて夜遅くに帰っていったはずだが?」

なんだ?という顔をすれば銀時の顔色が悪くなる

「…まさか…くそっ…」

「?お前どうかしたのか?」

「まみが帰ってきてない…」

「………え……」

ポトっ

思わず吸っていた煙草を落とす
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