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欠落した子

第1章  1



「ど、どうぞ…」

そう言ってマヨネーズ定食(マヨなし)をだす

「ありがとうな…」

カウンターから受け取り席につき手榴弾型のマヨネーズをにょいーん とだしながらかける

カロリー高そう…
など思いながら残りの片付けもする。

ぐるる……

「ん?」

「え!?」

お腹の空く音がまみから聞こえる

運悪く土方にも聞こえてしまった

恥ずかしいよ〜

赤面しつつ何事も無かったかのように食堂から去ろうとする

「おい」

「…は、はい!!」

「皿……まさか俺に洗えていうのか?」

「あ」

そういやそうだった。ほかの人がいない…

「まだいます……」

「そうか…」

答えれば美味しそうにマヨネーズ丼を食べる

ご飯……

なにがいいのかな……

あ、銀ちゃんたちにも買わないと…

それよりも……

「本当にお腹空いた……」
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