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欠落した子

第5章 5



ドォン

「うおおおおおおおお」

「!」

「きっ切り抜けて来た」

「いや待て」

「しょってる!?女しょってるよオイ!!」

そこには思いっきり襖を蹴りそこから逃げてくる土方と銀時

その背中には赤い着物の女がいた

「…あ!銀さん無事だったんですね〜」

「いや、そこ呑気に言う場面じゃないですよ!!」

「あらぁ?」

ニコニコと笑いながら逃げるすると後ろからまた悲鳴が聞こえ

新八、神楽、沖田は倉庫にまみはタバコ臭い部屋にそれぞれ逃げる

「…ふぅ」

て、あれ

「もしかして私1人?」

そういえば確かまた後ろから悲鳴聞こえた時に曲がり角があって…

やらかしたと言わんばかりの顔をする

「あれこの部屋」

タバコの匂いがするしマヨネーズの匂いも

もしかして土方副長さんの部屋?

「…これもこれでやらかした…」

部屋から出ないとだめだよね

うーんと考える

…ひとまずもうちょっとこの部屋にいよう

今外にでてもあの赤い着物の人が居るかもだし





そして外から物音がしもしやと思い部屋から出て音のする方に行けば

「…!!銀さん土方副長さん」

そこには倒れている土方と赤い着物を着た女と立っめ てドヤ顔をしている銀時の姿があった

「おおまみ無事だったか〜」

すぐ様そばにより頭を撫でる

「うん….てこれ大丈夫?」

「大丈夫だろ…」

「…う、うーん?」

すると土方が起き

「万事屋テメェ!?て女中も居たのか…」

「あ、はい…」

キョトンとした顔をする

「…今何時だよ…」

パカッと携帯で時間をみればもう深夜

「…はー屯所の客室に泊まってけ泊まらせたくないが女中あとは頼むぞ…」

ガリガリと頭を掻きながら隣で倒れている女を縛りその場をあとにする

「…お部屋とお風呂とご飯用意しますね銀さん」

「あぁ」
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