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欠落した子

第5章 5


「わかったわかった ムー大陸でもマヨネーズ王国でもどこでもいけよクソが」

「なんだそのさげすんだ目はァァ!!」

神楽の発言と眼差しに思わず文句をいう銀時

「ん?」

すると銀時の後ろをみては不思議そうな顔をしだす

「?」

「あっ…」

まみも同様にびっくりして思わず新八達の方へ行く

「なんだオイ」

「驚かそうたってムダだぜ同じ手は食うかよ」

また冗談だと思う2人

「……オイしつけーぞ」

ポカーンとした顔をする4人

そして

「ぎゃああああああ!!」

悲鳴を上げながら4人はその部屋から逃げる

ドタバタと大きな足音を立てながら

「オッ…オイ!!」

「…ったく手のこんだ嫌がらせを」

「これだからガキは…」

「「ひっかかるかってんだよ」」

同時にいい振り向けば

逆さになって大きな口をあけた女

「こっこんばんは〜」

といわれれば


「ギャァァァァア」

「銀さん!土方副長さん!」

まみはその声を聞いて走る足を止めようとする

「まみさん走ってそれよりも!みっみっみっ見ちゃった!ホントにいた!ホントにいた!」

「銀ちゃああん!!」

「奴らのことは忘れろィもうダメだ」
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