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欠落した子

第5章 5




そして時間はすぎ近藤さんが神楽とトイレに付き添いでいってもらえぱ赤い着物を着た女に襲われたとうわ言いいながら眠る

「…赤い着物の女…」

まみは銀時の隣に座り近藤の様子をみる。

そして銀時は幽霊なんざ信じないなんていいながら両手を神楽と新八と繋いで帰ろうと立ち上がる

「銀さん…なんですか?コレ」

新八が疑問に思い聞く

「…あっ銀さん………」

するとまみは何かを思い出したかのように言おうとするが

「なんだコラてめーらが恐いだろーと思って気ィつかってやってんだろーが」

「銀ちゃん手ェ汗ばんでて気持ち悪いアル」

神楽の言葉をきき沖田と土方はもしやという顔をしながら銀時を見る

「……………」

「あっ赤い着物の女!!」

ガシャン

勢いよく押し入れに身体を突っ込む銀時

「…何やってんスか銀さん?」

「いや あのムー大陸の入口が…」

「旦那アンタもしかして幽霊が…」

沖田が言いかける

「なんだよ」

そして言わせまいと銀時がいう

「…大人げないんだから」

ボソッと呟く

「土方さんコイツは…アレ?」

チラッとみればツボの中にガタガタと身体を突っ込んでいる土方

「土方さん何をやってるんですかィ」

「いや あの マヨネーズ王国の入口が…」

その発言に沖田、神楽、新八は察し真顔になりすぐさま後ろを向き部屋からでようとする

「待て待て待て!違うコイツはそうかもしれんが俺は違うぞ」

「びびってんのはオメーだろ!俺はお前ただ胎内回帰願望があるだけだ!!」
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